- ChatGPTやGeminiを英語学習にどう使えばいいか分からない
- 添削や質問に使ってみたいが、効果的なプロンプトが知りたい
- 生成AIに頼りすぎて「勉強した気」で終わらないか不安
生成AI(ChatGPT・Gemini)は、使い方を決めれば英語学習の「壁打ち相手」「即席の添削者」として非常に強力です。一方で、丸投げして答えを写すだけでは実力になりません。コツは、AIに作業を肩代わりさせるのではなく、添削・言い換え・質問の相手に使い、最後は自分で再生すること。
この記事では、すぐ使える5つの活用法を、プロンプト例つきで紹介します。AI英語学習の全体像はAI英語学習とは?ツールの種類と使い方で先に押さえておくと、生成AIの位置づけが分かりやすくなります。
- 生成AIは添削・言い換え・文法質問・面接の壁打ち・レベル別例文生成に強い
- コツは「AIに答えを出させる」のではなく、壁打ち・添削に使い、最後は自分で口に出す/書き直すこと
- 生成AIは事実を誤ることがある(ハルシネーション)。文法ルールやスコア基準などは公式で裏取りする
活用法1:英作文・メールの添削

自分で書いた英文をAIに添削させ、「なぜ直されたか」を必ず確認します。直された理由を理解しないと、同じ間違いを繰り返します。
次の英文を添削してください。①直した箇所、②直した理由、③より自然な表現の順で説明してください。
英文:[ここに自分の英文]
添削結果をそのまま写すのではなく、理解したうえで自分でもう一度書き直すのがポイントです。TOEFL/IELTSのライティング対策にも応用できます。
活用法2:言い換え・語彙の幅出し

同じ意味を別の言い方で言えると、スピーキングもライティングも「語彙の幅」が評価されます。AIに言い換えを出させて、自分のストックを増やしましょう。
"This is good." を、フォーマル度の違う言い換えで5パターン出してください。各表現の使う場面も一言で添えてください。
言い換えは、出させて終わりにせず「自分が本番で使える3〜4個」に絞って、口に出して覚えるところまでやってください。引き出しが増えると、詰まったときに別の言い方で逃げられるようになります。
活用法3:文法・用法の質問

わからない文法や、似た表現の違いをその場で質問できます。
"in time" と "on time" の違いを、例文を3つずつ添えて説明してください。
ただし生成AIは自信ありげに間違えることがあります。重要な文法ルールや試験のスコア基準は、必ず公式情報で裏取りしてください。
活用法4:面接・スピーキングの壁打ち

AIに試験官役をさせて、質問を出させたり、ロールプレイをしたりできます。
あなたはIELTSスピーキングの試験官です。Part1の質問を1つずつ出してください。私が答えたら、改善点を1つだけ指摘してから次の質問に進んでください。
回答テンプレートの型はIELTSスピーキングのテンプレートも参考になります。ただし、文字ベースの壁打ちでは相手の反応を読む「本番の対人感」までは再現しきれないので、声に出す練習と組み合わせてください。
活用法5:レベル別の例文・教材生成

自分のレベルやテーマに合わせて、例文や練習素材を作らせることもできます。
CEFR B2レベルの学習者向けに、「環境問題」をテーマにした短い意見文(100語)を作り、使われている重要表現を5つ抜き出して意味を添えてください。
生成された英文は鵜呑みにせず、自分で音読したり言い換えたりして「自分のもの」にするのが効果的です。
悪い例
AIに英作文を丸ごと書かせて、それを提出・暗記して終わる
良い例
自分で書く・話す→AIに添削や壁打ちをさせる→理解して自分で再生する
TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格
よくある質問(FAQ)
ChatGPTとGemini、どちらを使えばいいですか?
どちらも英作文の添削・質問・壁打ちに使えます。まずは普段使いやすい方で始めて構いません。大事なのはツールの選択より、「添削や壁打ちに使い、最後は自分で再生する」という使い方です。
生成AIの添削は信用していいですか?
表現の自然さや一般的な文法の添削は有用です。ただし自信ありげに間違えることもあるため、重要な文法ルールや試験のスコア基準などは公式情報で確認してください。
生成AIだけでスピーキングは伸びますか?
文字ベースの壁打ちや添削には強いですが、相手の反応を読む本番感までは再現しきれません。声に出す反復練習や、人間相手・AI採点の会話練習と組み合わせるのが効果的です。
まとめ
生成AI(ChatGPT・Gemini)は、添削・言い換え・質問・壁打ち・例文生成に強力な学習パートナーです。丸投げせず「壁打ち+自分で再生」を徹底すれば、独学の効率を大きく上げられます。
- 5つの活用法:添削/言い換え/文法質問/面接の壁打ち/レベル別例文生成
- AIに答えを出させるのではなく、壁打ちに使い、最後は自分で口に出す/書き直す
- 事実の誤りに注意し、重要な事実は公式で裏取りする
AI英語学習の全体像はAI英語学習とは?、ChatGPTでの英会話の始め方はChatGPT英会話のやり方で確認できます。声に出して反復・採点したい場合は、AIスピーキング練習のSpeechPassも活用できます。





