英語面接 を 受けるで使える例文|直前でも使えるフレーズと練習法

英語面接 を 受けるで使える例文|直前でも使えるフレーズと練習法
  • 「面接を受ける」を英語でどう言うのか、have an interview で合っているのか確信がない
  • 表現がいくつもあって、どれをどの場面で使えばいいのか整理できていない
  • フレーズは読んだのに、本番で口からスッと出てくるか不安

「面接を受ける」は have an interview が基本形です。迷ったらまずこれで通じます。ただし、かしこまった言い方や受け身、「面接をする」側の言い方まで、自然な形は場面で変わります。ここを整理しないまま本番に臨むと、少しずれた表現で印象を下げたり、覚えたはずのフレーズが緊張で口から出ずに固まったりしかねません。

この記事では、表現の使い分けをフォーマル度と能動・受動で整理し、挨拶から締めまで面接でそのまま使える例文を並べ、最後に一人で回せる発話練習の手順まで解説します。読み終えるころには、どの言い方を選ぶか迷わず、覚えたフレーズを声に出して口になじませるところまで進められます。

「面接を受ける」はhave an interviewが基本

会議室で青シャツと白シャツの男性がしっかり握手している

まず押さえたいのは、どれか1つだけ覚えればいいわけではない、という点です。「面接を受ける」には複数の言い方があり、意味はほぼ同じでも、フォーマル度や視点(能動か受動か)が違います。

いちばん無難で幅広く使えるのは have an interview です。迷ったらこれで問題ありません。そのうえで、書き言葉寄りの attend、口語の go to、応募中を表す interview for などを足していくと、表現に幅が出ます。

そしてもう1つ大事なのが、「面接を受ける」なのか「面接をする(面接官として行う)」なのかを最初に切り分けることです。同じ日本語でも、受ける側と行う側では英語が変わります。

「面接を受ける」の英語表現を比較して整理する

ここが多くのサイトで抜けているポイントです。訳語だけを並べても、どれをいつ使うか迷います。まずは全体像を一枚で押さえましょう。

「面接を受ける」の英語表現をフォーマル度と能動・受動で整理したマップ図

以下、場面ごとに分けて例文を見ていきます。

have an interview / go to an interview:面接がある・面接に行く

日常でいちばん使うのがこの2つです。have an interview は「面接がある」という中立的な言い方、go to an interview は「面接に行く」という動きに焦点を当てた口語的な言い方です。

  • I have a job interview next Monday.(月曜日に就職の面接があります)
  • I'm going to an interview this afternoon.(今日の午後、面接に行きます)

どちらもカジュアルからビジネスまで自然に使えます。就職・転職・アルバイト・学校の面接、どの場面でも共通で通じます。

attend an interview / sit for an interview:かしこまった言い方

もう少しフォーマルに、あるいは書き言葉で伝えたいときはこちらです。attend an interview は「面接に出席する」というやや硬い表現、sit for an interview は選考・試験の一部として面接を受ける、というかしこまった文脈で使われます。

  • She attended an interview at a foreign company.(彼女は外資系企業の面接を受けました)
  • All applicants sit for an interview after the written test.(応募者は筆記試験のあとに面接を受けます)

メールや案内文など、少し丁寧に書きたい場面で効きます。話し言葉では、前述の have / go to のほうが自然です。

be interviewed / interview for a job:受け身と応募の文脈

視点を変える2つも覚えておくと便利です。be interviewed は「面接される」という受け身、interview for a job / a position は「そのポジションの面接を受けている(応募中)」という文脈を表します。

  • I was interviewed by two managers.(2人のマネージャーに面接を受けました)
  • I'm interviewing for a marketing position.(マーケティング職の面接を受けています)

悪い例

能動 have an interview:面接が『ある』という事実を中立に伝える。最も汎用的で迷ったらこれ

良い例

受動 be interviewed:『誰に面接されたか』を主役にできる。面接官を主語に立てたいときに便利

「面接をする」側の英語は conduct an interview など

「面接をする」という日本語は、実は2つの意味に割れます。1つは面接官として面接を実施する意味、もう1つは受ける側の口語です。検索する前に、自分がどちらを言いたいのかを決めておくと迷いません。

面接官として「面接を行う・実施する」場合の中心表現は次の通りです。

  • conduct an interview(面接を実施する・ややフォーマル): The manager will conduct the interview in English.(マネージャーが英語で面接を行います)
  • hold an interview(面接を開催する・複数人や日程の文脈): We're holding interviews next week.(来週、面接を実施します)
  • interview someone(〜を面接する): They interviewed five candidates.(彼らは5人の候補者を面接しました)

注意したいのは give an interview です。文脈によっては「(メディアなどに)取材で応じる」の意味にもなるため、採用面接を「行う」意図では conduct や hold のほうが誤解がありません。

面接官側になったときにそのまま使える定番フレーズも挙げておきます。

  • Tell me about yourself.(自己紹介をお願いします)
  • Why are you applying for this position?(なぜこのポジションに応募したのですか)
  • Do you have any questions for us?(何か質問はありますか)

「採用面接」「面接官」など関連語の英訳と使える例文

手が開いたノートを掲げ英語の詩と挿絵の書き込みを見せている

「採用面接」は英語で a job interview または a hiring interview と言います。前後の関連語もセットで覚えると、メールや会話で詰まりません。

  • 面接官 → an interviewer / 応募者・候補者 → an applicant / a candidate
  • 一次面接 → the first interview / 最終面接 → the final interview
  • オンライン面接 → an online interview / a virtual interview
  • グループ面接 → a group interview / 面接に合格する → pass the interview

例文で確認しておきましょう。

  • I passed the first interview.(一次面接に合格しました)
  • My final interview is scheduled for Friday.(最終面接は金曜日の予定です)
  • I have an online interview with the hiring manager tomorrow.(明日、採用担当者とオンライン面接があります)

採用面接の流れで使える基本フレーズ(日本語訳つき)

棚の前で女性がスマホ通話しながら微笑む室内の様子

ここからは、実際の面接の前後・最中でそのまま口に出せる定番フレーズを、流れの順に並べます。丸暗記ではなく、自分の状況に合わせて名前や職種を差し替えて使ってください。

面接前後のやり取り・日程調整の例文

面接そのものの前に、日程調整やお礼のやり取りがあります。丁寧さを出すコツは、I want to より I'd like to を使うことです。

  • I'd like to schedule an interview.(面接の日程を決めたいです)
  • Could we possibly reschedule the interview?(面接の日程を変更できますか)
  • Thank you for giving me the opportunity to interview.(面接の機会をいただきありがとうございます)

当日、受付や入室のときはこの一言が使えます。

  • I have an interview with Mr. Tanaka at 2 p.m.(2時に田中さんと面接の約束があります)

挨拶・自己紹介・志望動機の定番フレーズ

入室後の第一声と締めは、型を決めておくと緊張しても崩れません。

  • Hello, I'm Ken Sato. Thank you for having me today.(こんにちは、佐藤ケンです。本日はお時間をいただきありがとうございます)
  • Thank you for your time. I look forward to hearing from you.(お時間ありがとうございました。ご連絡をお待ちしています)

自己紹介(Tell me about yourself.)は、名前だけで止めないのがコツです。次の型に沿って、経験・得意分野・応募先での活かし方を1つずつ足します。

穴埋めテンプレ[ ] を自分の言葉に

I'm [名前].

I've worked in [分野] for [年数] years.

I especially enjoy [得意なこと].

I'd like to bring that to [応募先/チーム].

QTell me about yourself.

NG回答

My name is Ken. I work at a company.

高スコア回答

I'm Ken Sato. I've worked in digital marketing for five years, mainly managing ad campaigns. I especially enjoy using data to improve results, and I'd like to bring that experience to your team.

POINT名前で終えず、経験年数・得意分野・応募先でどう活かすかを1つずつ足すと full answer になる

志望動機(Why do you want to work here?)は、会社の特徴と自分のスキルを結びつけ、具体例(For example)を1つ添えると説得力が出ます。

QWhy do you want to work with us?

NG回答

Because your company is famous.

高スコア回答

I want to work here because your company is expanding into global markets. For example, I'd like to use my English and marketing skills to help your team reach customers overseas.

POINT『有名だから』で止めず、会社の特徴と自分のスキルを結び、For example で具体例を1つ出す

聞き返し・言葉に詰まった時の表現

質問が聞き取れないことは、誰にでもあります。わかったふりをせず、落ち着いて聞き返すほうが安全です。1回程度の聞き返しは、評価をほとんど下げません。

  • I'm sorry, could you say that again?(すみません、もう一度おっしゃっていただけますか)
  • Would you mind repeating the question?(質問を繰り返していただけますか)

答えに詰まったときは、黙り込まずに「間をつなぐ一言」を挟みます。沈黙が続くよりも、ずっと好印象です。

  • That's a good question. Let me think for a moment.(良い質問ですね。少し考えさせてください)
  • How can I put it?(どう言えばいいでしょうか)
実体験bySakiSaki|TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格
私は留学経験なしの独学で、TOEFLやIELTS、いまの外資系の仕事まで、英語で話す場面をくぐってきました。緊張で頭が真っ白になったとき助けられたのは、難しい言い回しではなく、この「間をつなぐ一言」でした。詰まったら You know? や How can I put it? をゆっくり言い、その数秒で次の言葉を組み立てる。言い間違えたら Let me say it again. と仕切り直す。同じ内容も this is good だけでなく this sounds great と言い換えられるよう、数パターンを口に慣らしておく。この3つは、面接の前日でも仕込める「即戦力フレーズ」です。難しくないぶん、あとは口が覚えるまで声に出すだけです。

表現を「口から出せる」に変えるには声に出して録音する

ここが本番の合否を分けるところです。フレーズを黙読で「覚えた気」になっても、口の準備ができていないと、当日は言葉が出てきません。読んだ表現を、声に出して回す練習に変えましょう。

覚えた面接フレーズを声に出して録音し聞き直す4ステップの練習ルーティンの図

手順はシンプルです。次の4ステップを、自己紹介・志望動機など想定質問ごとに回します。

  1. 読む:お手本フレーズや自分の回答文を用意して、意味と型を確認する
  2. 声に出す:時間を計りながら、実際に口に出して答えてみる(1問30〜60秒が目安)
  3. 録音する:スマホの録音アプリで自分の回答をそのまま録る
  4. 聞き直す:早口になっていないか、沈黙が長くないか、結論を先に言えているかを確認して直す

悪い例

丸暗記だけ:黙読で覚えた気になるが、本番で言葉が出ず沈黙しやすい。抑揚や早口の癖にも気づけない

良い例

声に出して録音:時間内に話す感覚がつかめ、早口・一本調子といった自分の癖が見え、口から出る状態になる

録音を聞き返すのは最初は恥ずかしいものですが、自分の癖は聞いてみないと分かりません。私自身、聞き返して初めて「思ったより早口」「トーンが一定すぎる」と気づけました。ここを直すだけで、伝わり方は大きく変わります。

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TOEFL iBT スピーキング模擬インタビューのイメージ

もっと体系的にスピーキングの独学手順を知りたい人は、次の記事もあわせてどうぞ。

面接本番に備えて頻出質問・自己紹介の対策へ進む

光が差し込む戸口に立つ人のシルエット

表現の使い分けと練習手順がつかめたら、次は本番で聞かれる質問への準備です。テーマ別の記事で、回答の型や具体例まで深掘りできます。

まずは全体像から押さえたい人は、英語面接の流れと準備の全体像から読むのがおすすめです。

個別の対策は、英語面接の自己紹介英語面接の逆質問英語面接の頻出フレーズ、そして英語面接で話せないときの対処が役立ちます。

どの記事も、読んだフレーズは必ず声に出して録音する、という前提で使ってください。準備した表現が「口から出る」状態になって初めて、本番で力になります。

よくある質問(FAQ)

「面接を受ける」は take an interview でもいいですか?回答例を見る
回答例

通じないわけではありませんが、受ける側の自然な言い方は have an interview / go to an interview です。take an interview はやや不自然に聞こえたり、面接官側(面接をする)の意味に取られたりすることがあります。迷ったら have an interview を使えば安全です。

「面接官」は英語で何と言いますか?回答例を見る
回答例

面接官は an interviewer です。面接を受ける側の応募者・候補者は an applicant / a candidate と言います。面接を実施する動作は conduct an interview、面接を受ける動作は have an interview と、立場で動詞が変わる点を押さえておきましょう。

英語が完璧でないと面接に落ちますか?回答例を見る
回答例

完璧な流暢さより、質問の意図を外さず、自分の経験や適性を伝えられるかが見られます。聞き取れないときは遠慮なく聞き返し、詰まったらフィラーで間をつなげば大丈夫です。大切なのは、沈黙で止まらず、準備した内容を落ち着いて口に出すことです。

公開: 2026-07-10

著者

Saki

Saki

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格

日本で生まれ育ち、留学経験なしの独学で英語を習得。シャドーイング、音読、ディクテーション、単語帳、オンライン英会話など、さまざまな勉強法を試し、本当に効果があった方法を見極めてきました。

試行錯誤を重ねながらスコアを一気に伸ばし、海外MBAにも合格。英語の先生として3年間指導した経験もあります。今では外資系企業のグローバルチームで、外国人上司に直接レポートしながら英語で毎日仕事をしています。

できるだけお金をかけずに独学で英語力を伸ばしたい方、留学やMBA進学に向けてスコアアップを目指している方を全力で応援しています。高額な塾や教材に頼らなくても、正しい方法と継続さえあれば、目標スコアは必ず達成できます。

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