TOEFLスピーキング 参考書・アプリおすすめ5選【2026年版・目標スコア別】

TOEFLスピーキング 参考書・アプリおすすめ5選【2026年版・目標スコア別】

  • TOEFLスピーキングの参考書が多すぎて、どれを選べばいいか分からない
  • アプリも気になるが、本とどう使い分ければいいのか判断しにくい
  • 2026年の新形式に合った教材を、目標スコア別に絞って知りたい

この記事では、2026年形式を前提に、TOEFLスピーキング対策で使いやすい参考書とアプリを5つに絞って紹介し、役割と組み合わせ方を整理します。

実は、教材選びで最初に大事なのは「人気かどうか」ではなく、今の形式に合っているか今の弱点に合っているかの2点です。ここがずれたまま教材を増やしても、勉強時間に対してスコアが伸びにくくなります。

この記事をざっくり言うと?
  • TOEFLスピーキングの参考書は**「2026年形式に合っているか」を最初に確認**してから選ぶ
  • 参考書は構成理解、アプリは反復・録音と役割で分けて使う方が伸びやすい
  • 教材は最初から増やさず、目標スコア別に1〜2個に絞る方が続けやすく効果も出やすい

最後まで読むと、参考書とアプリの役割の違い、旧形式教材への注意点、目標スコア別の使い分けまで見通せるようになります。

Saki @SpeechPass編集部

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA取得

TOEFL対策を始めたとき、評判の良い参考書を3冊、アプリも4つ入れて同時に回そうとしました。でも2週間で全部中途半端になり、スコアは18のまま。結局、集中攻略本1冊とELSA Speakだけに絞って3ヶ月続けたところ、23まで上がりました。教材の数より「絞って回す」方が効くと実感した経験です。

まず確認したい――2026年形式では教材選びの前提が変わっている

まず確認したい――2026年形式では教材選びの前提が変わっているの図解

TOEFL参考書とスマホアプリの学習風景

TOEFLスピーキングの教材を選ぶ前に、まず形式の前提をそろえることが最優先です。ここを飛ばすと、良い教材を使っていてもピントがずれることがあります。

2026年時点で、ETS公式はSpeaking sectionをListen and RepeatTake an Interviewの2種類で説明しています。つまり、聞いた文を正確に再現する練習と、自分の経験や意見を自然なペースで話す練習の両方が求められます。

そのため、toeflスピーキング参考書を選ぶときも、旧形式のIndependent / Integrated Taskだけを前提にした教材には注意が必要です。

  • まず見るべきは「新形式対応」かどうか
  • 対応が曖昧な教材は、型や表現の練習用と割り切る
  • 本番形式の把握は、ETS側の最新情報や新形式解説記事で補う

旧形式ベースの教材でも、論理構成や英語表現の練習には使えるものがあります。ただし、本番形式の理解はそれだけではカバーしにくいため、分けて考える方が安全です。

悪い例

書籍名が定番だからと版を確認せずに購入する

良い例

購入前に出版年・改訂情報を確認し、2026年形式に対応しているか見る

ここを曖昧にしたまま教材を増やすと、勉強しているのに方向がずれることがあります。形式そのものの整理はTOEFL スピーキング 2026年形式の解説記事も参考になります。

Saki @SpeechPass編集部

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA取得

最初に買った参考書が旧形式ベースだと気づいたのは、模試を受けた後でした。1ヶ月分の勉強が完全に無駄ではなかったものの、遠回りした実感は大きかったです。

TOEFLスピーキング対策で参考書とアプリをどう使い分けるか

TOEFLスピーキング対策で参考書とアプリをどう使い分けるかの図解

独学で進める場合、参考書とアプリのどちらか一方だけに寄ると弱点が残りやすいです。それぞれ得意な領域が違うので、役割で分けて使う方が効率的です。

教材タイプ強み向いている用途弱み
参考書解説がまとまっている、構成を理解しやすい型の理解、問題分析、表現整理反復しにくい、発話の確認ができない
アプリ反復しやすい、録音や発音確認ができるスキマ時間学習、発話練習、語彙反復体系的な解説が薄いことが多い

参考書は、なぜその答え方になるのかを言語化して理解するのに向いています。一方、アプリは同じ練習を何度も回すのに向いており、特に発音や流暢さの改善で強みが出やすいです。

悪い例

参考書だけで「分かったつもり」で止まり、実際に話す練習をしない

良い例

参考書で型を理解し、アプリで短時間の発話練習を繰り返す

独学では教材を増やすより、参考書1冊とアプリ1〜2個を役割で分ける方が安定しやすいです。全体の勉強の流れを先に整理したい場合はTOEFLスピーキング対策ロードマップもあわせて読むと組み合わせやすくなります。

Saki @SpeechPass編集部

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA取得

アプリだけで2ヶ月やっていた時期は、毎日やっている実感はあるのに構成力が伸びませんでした。参考書で型を整理してからアプリに戻ると、同じ練習でも効果の出方が変わりました。

おすすめ1――TOEFL Prep & Practice(公式アプリ)

最初に入れておきたいのは、ETS系の公式アプリとしてよく挙がるTOEFL Prep & Practiceです。toeflスピーキングアプリの中でも、まず本番に近い雰囲気に触れたい人と相性がよいです。

このアプリの強みは、試験全体の空気感をつかみやすいことです。スピーキングだけでなく他セクションもまとめて見られるので、「TOEFLがどんな試験か」を把握する入口として使いやすいです。

項目内容
提供元ETS(公式系)
対応形式2026年形式に対応
強み本番に近い形式で練習できる
注意点英語解説が中心、完全初心者にはやや負荷が高い
向いている人まず全体像をつかみたい人、形式を確認したい人

英語での説明が中心になるため、完全な初心者にはやや重く感じることがあります。その場合は、参考書で先に全体像をつかんでから使う方がスムーズです。

Saki先生
Saki先生

公式系アプリは「全部これで済ませる」より、「形式確認の軸にする」使い方が向いています。まずはここで本番の感覚をつかみ、足りない部分を他の教材で補うイメージです。

形式の詳しい解説は2026年形式の記事でも整理しています。

おすすめ2――TOEFLテスト集中攻略スピーキング 改訂版

TOEFLテスト集中攻略スピーキングは、スピーキングに集中して取り組みたい人にとって有力な候補です。問題分析、対策、表現、演習をまとめて進めやすい構成で、独学との相性がよい参考書です。

この本のよいところは、単なる問題集ではなく、「何が求められているか」を解説付きで追いやすい点です。独学で詰まりやすいのは、答え方が悪いのか考え方がずれているのか分からないことですが、このタイプの本はそこを埋めやすいです。

項目内容
ジャンルスピーキング特化の参考書
対応形式新形式対応と明記あり(購入前に版を確認)
強み解説と演習がセット、独学で使いやすい
注意点定番本ゆえに旧版も流通している
向いている人型と考え方を整理したい中級者
Saki先生
Saki先生

スピーキング対策本は、問題数だけでなく「どう直すか」が書かれているかで使いやすさが変わります。独学では特にその差が大きいです。

定番本ほど中古本や旧版も流通しているため、2026年形式で学びたい場合は購入前に対応形式を確認しておく方が安心です。型や考え方を補強したい場合はテンプレート記事もつなげやすいです。

Saki @SpeechPass編集部

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA取得

この本で「理由→具体例→結論」の型を覚えてからは、話す内容を組み立てるスピードが目に見えて上がりました。型を知る前は45秒が長く感じていたのに、型を入れた後は足りないと思うくらい変わりました。

おすすめ3――TOEFL英単語3800系の単語アプリ

スピーキング対策というと発話練習だけに目が向きやすいですが、実際には語彙の土台がかなり重要です。言いたい内容があっても、必要な単語が出てこないと話が途中で止まります。

TOEFL英単語3800系の単語アプリは、スコア帯ごとに単語レベルを分けて進められる点が使いやすいです。最初から難語ばかりに触れるのではなく、段階的にレベルを上げやすいので初心者でも続けやすいです。

項目内容
ジャンルTOEFL特化の単語アプリ
強みランク別で段階的に進められる、音声付きで耳と口も使える
注意点単語だけではスピーキングスコアは大きく上がらない
向いている人語彙不足で話が詰まりやすい初心者〜中級者

語彙アプリだけでスピーキングの点数が大きく上がるわけではありません。ただ、話すときに使える単語が増えると、詰まり方はかなり変わります。特に16〜20点を目指す層では、まず単語の土台を整える効果が大きいです。

スピーキングで頻出する表現を先に整理したい場合はスピーキングの採点基準の記事も参考になります。

Saki @SpeechPass編集部

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA取得

Interviewタスクで「自分の経験を話す」問題が出たとき、語彙が足りず同じ単語ばかり繰り返していました。単語アプリでRank 2まで固めた後は、言い換えのバリエーションが増えて、回答の幅が広がった実感があります。

おすすめ4――ELSA Speakなどの発音矯正アプリ

toeflスピーキングアプリの中で、発話そのものに不安がある人に向いているのがELSA Speakのような発音矯正系アプリです。内容の構成を学ぶというより、聞き取りやすく話す練習に特化しています。

2026年形式ではListen and Repeatが入るため、音を正確に再現する力との相性がよいです。Take an Interview対策でも、発音が不安で話すこと自体にブレーキがかかる人には役立ちやすいです。

項目内容
ジャンル発音矯正・発話練習アプリ
強み発音と明瞭さを改善しやすい、弱い音を特定できる
注意点アプリ内スコアは参考値。公式採点の代替ではない
向いている人発音に自信がない人、Listen and Repeat対策をしたい人

アプリ内のスコアや推定値は参考にはなりますが、公式採点そのものではありません。数値より、自分の発音の癖を把握するために使う方が実用的です。

Saki先生
Saki先生

発音矯正アプリは「完璧な発音」を目指すものではなく、「相手に伝わりやすい明瞭さ」を身につけるツールです。TOEFLでは母語話者の発音は求められていません。通じやすさを優先しましょう。

形式理解を深めながら使うなら2026年形式の解説記事も一緒に見ておくと、どの課題にどう効くかが整理しやすくなります。

おすすめ5――TOEFL iBT TEST スピーキングのエッセンス

TOEFL iBT TEST スピーキングのエッセンスは、論理構成や解答改善の視点を身につけたい人に向いています。特に「何を話すかは分かるけれど、まとまりが悪い」と感じる人には使いやすいタイプです。

この本のよさは、単に模範解答を覚えるのではなく、どう改善すれば伝わりやすくなるかを考えやすい点です。スピーキングでは、内容そのものより順番やまとまり方で印象がかなり変わります。

項目内容
ジャンルスピーキング特化の参考書(解答改善型)
強み型の理解を深めやすい、改善の視点が身につく
注意点版によっては旧形式ベースの可能性あり。購入前に確認
向いている人構成力を上げたい中〜上級者

悪い例

模範解答をそのまま暗記し、どの問題にも同じ構成で答える

良い例

型の原則を理解した上で、問題ごとに内容を組み替える

旧形式ベースの版であっても、話の組み立てや表現の練習には使えます。ただし、本番形式の確認まで1冊で済ませようとするとズレる可能性があるため、形式確認は新形式対応教材に任せ、この本は型の理解と改善に使う、という分担がおすすめです。

回答の型をより実戦向けに見たい場合はテンプレート記事、問題演習を増やしたい場合は例題まとめもつなげやすいです。

目標スコア別――5つの教材をどう組み合わせるか

目標スコア別――5つの教材をどう組み合わせるかの図解

教材は多く持つほどよいわけではありません。目標スコアごとに、役割が重ならない組み合わせにした方が回しやすいです。

16〜20点を目指す場合

優先教材役割使い方
TOEFL Prep & Practice形式把握まず本番形式に触れて全体像を理解する
TOEFL英単語3800系アプリ語彙の土台Rank 1〜2を中心にスキマ時間で反復

この段階では、教材を増やしすぎない方が安定します。まず形式を知り、基本単語を回しながら短い発話に慣れることが大事です。

21〜24点を目指す場合

優先教材役割使い方
TOEFLテスト集中攻略スピーキング型の理解・演習型を覚えて時間内に組み立てる練習
ELSA Speak発音・明瞭さ録音で発話を確認し、弱い音を修正

問題分析ができる参考書を軸にしつつ、発音アプリで実際の話し方を整えるとバランスが取りやすいです。このあたりから「知っている」だけでは足りず、時間内に出せることが重要になります。

25点以上を目指す場合

優先教材役割使い方
集中攻略本 or エッセンス構成の精度向上解答の質を細かく改善する
ELSA Speak明瞭さの仕上げ苦手な音を集中的に修正
TOEFL Prep & Practice実戦確認仕上げとして本番形式で通す

細かな改善が差になるスコア帯です。教材を増やすより、自分の弱点に合わせて使い分ける方が効果的です。内容整理が弱いなら参考書を、明瞭さが弱いなら発音アプリを軸にすると、修正の方向が見えやすくなります。

Saki先生
Saki先生

教材選びで迷ったら、まずは「今の自分に足りないのは語彙か、構成か、発話か」を決めると選びやすいです。3つ全部を同時に埋めようとすると、どの教材も中途半端になりやすいです。

独学の順番をもっと整理したい場合はTOEFLスピーキング対策ロードマップ練習問題まとめも参考になります。

まとめ

TOEFLスピーキングの参考書を選ぶときは、まず2026年形式に対応しているかを確認し、そのうえで参考書とアプリを役割で分けるのが基本です。特に独学では、教材を増やすことより少数の教材を目的別に回す方が伸びやすいです。

要点をまとめると、次の通りです。

  • 2026年形式では、教材が現行形式に合っているかの確認が最優先
  • 参考書は構成理解、アプリは反復と録音に強い――役割で分けて使う
  • 公式アプリは形式確認、集中攻略本は解説と演習、単語アプリは語彙土台、発音アプリは明瞭さ改善に向く
  • 目標スコア別に優先教材を絞る方が回しやすい
  • 最初から全部そろえるより、1〜2個を軸にする方が続きやすい

最初の一歩としては、今の弱点が「形式理解」「語彙」「発話」のどれかを決め、その役割に合う教材を1つだけ選ぶのが安全です。AIを使って発話練習まで含めて回したい場合は、SpeechPassのような練習環境を組み合わせる方法もあります。

公開: 2026-04-07

著者

Saki

Saki

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA取得

日本で生まれ育ち、留学経験なしの独学で英語を習得。シャドーイング、音読、ディクテーション、単語帳、オンライン英会話など、さまざまな勉強法を試し、本当に効果があった方法を見極めてきました。

試行錯誤を重ねながらスコアを一気に伸ばし、海外MBAにも入学・取得。英語の先生として3年間指導した経験もあります。今では外資系企業のグローバルチームで、外国人上司に直接レポートしながら英語で毎日仕事をしています。

できるだけお金をかけずに独学で英語力を伸ばしたい方、留学やMBA進学に向けてスコアアップを目指している方を全力で応援しています。高額な塾や教材に頼らなくても、正しい方法と継続さえあれば、目標スコアは必ず達成できます。

関連記事