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IELTSリーディングとは?形式・問題タイプ・採点基準を徹底解説【2026年最新】

IELTSリーディングとは?形式・問題タイプ・採点基準を徹底解説【2026年最新】

  • IELTSリーディングの形式や問題数をまとめて把握したい
  • どんな問題タイプが出るのか、全体像を知りたい
  • 何問正解で何点(バンド)になるのか、採点の仕組みを知りたい

結論から言うと、IELTS(Academic)のリーディングは60分・40問・3つの長文パッセージで構成され、13種類の問題タイプから出題されます。採点は正答数(40点満点)を0〜9のバンドスコアに換算する方式で、目安として23問正解で6.0、30問で7.0、35問で8.0あたりです(版ごとに多少変動)。

この記事は、IELTSリーディングの全体像をつかむための入門ガイドです。形式・問題タイプ・採点の仕組みを、ielts.org公式情報にもとづいて正確に整理します。スコア別の攻略はIELTSリーディング スコア別攻略法、解き方のコツはIELTSリーディング コツ・時間配分で深掘りしています。

この記事をざっくり言うと?
  • IELTS(Academic)リーディングは60分・40問・3パッセージ(合計約2,150〜2,750語)。本・雑誌・新聞などから出題される
  • 問題タイプは13種類。True/False/Not Given、Matching Headings、Summary Completionなど、タイプごとに解き方が違う
  • 採点は正答数(40点満点)→バンド0〜9に換算。目安は6.0=23問/7.0=30問/8.0=35問(版ごとに変動)

IELTSリーディングの全体像 ― 60分・40問・3パッセージ

IELTSリーディングの全体像(60分・40問・3パッセージ)の図解

IELTSにはAcademic(大学・大学院留学向け)とGeneral Training(移住・就労向け)があり、リーディングの中身が異なります。この記事は留学で必要となるAcademicを中心に解説します。

Academic Readingは、3つの長文パッセージを読み、合計40問60分で答えます。パッセージは本・専門誌・雑誌・新聞などから採られ、内容は説明的・事実的なものから、論証的・分析的なものまで幅があります。3本合計の語数はおよそ2,150〜2,750語です。

注意したいのは、リスニングと違って解答用紙への転記時間が別に与えられない点です(60分の中に解答も含む)。時間配分が合否を分けるのはこのためです。

項目Academic Reading
時間60分
問題数40問
パッセージ3本(合計約2,150〜2,750語)
出典本・専門誌・雑誌・新聞
採点正答数(40点満点)→ バンド0〜9

出典: ielts.org『IELTS Academic format: Reading

13の問題タイプ ― 出題の種類を知る

IELTSリーディング13の問題タイプ分類の図解

IELTSリーディングは、幅広い読解スキルを測るために13種類の問題タイプを使います。タイプごとに解き方のコツが違うので、まず全体を把握しておくと対策が立てやすくなります。

グループ問題タイプ
選択Multiple choice(多肢選択)
真偽判定Identifying information(True/False/Not Given)/Identifying writer's views(Yes/No/Not Given)
マッチングMatching information/Matching headings/Matching features/Matching sentence endings
補充Summary completion/Note completion/Table completion/Flow-chart completion/Diagram label completion
記述Short-answer questions(短答)

これらは、要点の把握(gist)・主旨・詳細・スキミング・論理展開の理解・推測・書き手の意見や態度の認識といった、幅広い読解スキルを測るために組み合わされています。

出典: ielts.org『IELTS Academic format: Reading

Saki先生
Saki先生

13タイプを一度に完璧にしようとすると挫折します。まずは出題頻度が高く差がつきやすい True/False/Not Given と Matching Headings から、解き方の型を1つずつ固めていくのがおすすめです。タイプ別の解き方はコツ・時間配分の記事で詳しく扱います。

採点の仕組み ― 正答数からバンドへ

正答数からバンドスコアへの換算の図解

IELTSリーディングは、1問1点の40点満点で、正答数をバンドスコア(0〜9、ハーフバンドあり)に換算します。換算表はテストの版ごとに作られ、難易度に応じて多少前後します。公式が示す目安(Academic)は次の通りです。

バンド正答数(40点満点)の目安
5.015問
6.023問
7.030問
8.035問

出典: ielts.org『Understanding your score』(正確な必要正答数は版により多少変動)

なお、同じバンドでもGeneral Trainingの方が必要正答数は多くなります(Academicの文章の方が難度が高いため)。バンドスコア全体の意味はIELTSスピーキング スコア(バンド)の解説もあわせて参考になります。

悪い例

「何となく全部読んで何となく答える」で、タイプ別の解き方を持たない

良い例

問題タイプを見た瞬間に解き方(探す場所・判定基準)を決められる状態にする

まず何から対策する?

IELTSリーディング対策5ステップの図解

最初にやるべきは、難しいテクニックの習得ではありません。形式と問題タイプを把握し、語彙の土台を固めながら、タイプ別の解き方を1つずつ作ることです。

  1. 形式と13タイプを把握する(この記事で完了)
  2. 語彙の土台を固める(知らない語が多いと、どのタイプも崩れる)
  3. タイプ別の解き方を1つずつ習得するコツ・時間配分
  4. 時間を計って通しで解く(60分の配分に慣れる)
  5. スコア別に弱点を潰すスコア別攻略法

語彙の土台づくりはTOEFL・IELTS対策に必要な英単語数、英語の語順で速く読む練習は英語多読のやり方と効果が役立ちます。

Saki @編集部
実体験bySaki @編集部

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格

私は留学経験ゼロの独学で、IELTSはReading 8.5(Overall 7.5)まで伸ばしました。リーディングで効いたのは、結局「語彙」と「背景知識」でした。知らない語が多いと、どんな解き方を覚えても途中で崩れます。逆に語彙と背景知識が入っていると、全部を精読しなくても要点が浮き、必要な箇所を素早く探せます。テクニックの前に、まず「止まらずに読める土台」を作ったのが、安定して高得点が取れた一番の理由だと思っています。

よくある質問(FAQ)

IELTSリーディングのよくある質問の図解

IELTSリーディングは何問で何分ですか?

Academic Readingは40問・60分・3パッセージです。リスニングと違い、解答の転記時間は別に与えられないため、60分の中で読解と解答の両方を終える必要があります。

6.0や7.0を取るには何問正解が必要ですか?

目安はAcademicで6.0が23問、7.0が30問、8.0が35問(40点満点)です。ただし換算は版ごとに多少前後するので、固定の数字ではなく目安として捉えてください。スコア別の戦略は、次の記事で解説しています。

AcademicとGeneral Trainingはどう違いますか?

Academicは大学・大学院留学向けで、本や専門誌からの学術的な文章が中心です。General Trainingは移住・就労向けで、より日常的・実務的な文章が出ます。同じバンドでもGeneral Trainingの方が必要正答数は多くなります。

問題タイプは全部覚える必要がありますか?

13タイプすべての解き方を知っておくのが理想ですが、一度に完璧にする必要はありません。頻出のTrue/False/Not GivenやMatching Headingsから順に、解き方の型を固めていきましょう。

まとめ

IELTS(Academic)リーディングは、60分・40問・3パッセージの形式と、13の問題タイプ、そして正答数からバンドへの換算を理解するのが対策の出発点です。

  • 60分・40問・3パッセージ(合計約2,150〜2,750語)、本・雑誌・新聞などから出題
  • 問題タイプは13種類。タイプごとに解き方が違うので、頻出タイプから型を作る
  • 採点は正答数→バンド0〜9。目安は6.0=23問/7.0=30問/8.0=35問(版ごとに変動)

次のステップとして、解き方の型はIELTSリーディング コツ・時間配分、目標バンド別の戦略はIELTSリーディング スコア別攻略法で深掘りできます。IELTS全体の対策の進め方はIELTSスピーキング 対策・勉強法ロードマップも参考になります。

公開: 2026-06-04

著者

Saki

Saki

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格

日本で生まれ育ち、留学経験なしの独学で英語を習得。シャドーイング、音読、ディクテーション、単語帳、オンライン英会話など、さまざまな勉強法を試し、本当に効果があった方法を見極めてきました。

試行錯誤を重ねながらスコアを一気に伸ばし、海外MBAにも合格。英語の先生として3年間指導した経験もあります。今では外資系企業のグローバルチームで、外国人上司に直接レポートしながら英語で毎日仕事をしています。

できるだけお金をかけずに独学で英語力を伸ばしたい方、留学やMBA進学に向けてスコアアップを目指している方を全力で応援しています。高額な塾や教材に頼らなくても、正しい方法と継続さえあれば、目標スコアは必ず達成できます。

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