TOEFLスピーキングとは?2026新形式の問題・例題・対策を解説

TOEFLスピーキングとは?2026新形式の問題・例題・対策を解説TOEFL
  • 2026年に形式が変わったと聞いたが、いま何が出る試験なのか(Listen and Repeat/Take an Interview)がはっきり分からない
  • 例題で中身を確かめて、「聞いた文を繰り返す」「その場で即答する」感覚を先につかんでおきたい
  • 採点が1〜6に変わったのは知ったが、結局どこから対策を始めればいいのか手が止まっている

TOEFLスピーキングは2026年1月21日に形式が刷新され、旧形式のTask1〜4(独立問題・統合問題)は廃止されました。ところが今も検索すると、旧Task前提の古い解説が上位に混ざっています。それを頼りに準備すると、もう出ない形式に時間を使い、本番で「聞いた文をそのまま繰り返す」「質問にその場で答える」という新形式に面食らいます。

この記事では、両パートの実際の例題を音声つきで確認しながら、形式・採点、そして何から対策を始めるかまでを、すべて現行形式ベースで整理しました。読むだけでなく、その場で声に出して例題を試せます。

読み終わるころには、2つのパートの中身が例題でイメージでき、次に自分が何から練習すればいいかを迷わず決められるようになります。

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TOEFLスピーキングとは?2026新形式の全体像

今のTOEFLスピーキングは、全体を2部構成で捉えるのがコツです。前半がListen and Repeat、後半がTake an Interviewで、合わせて計11問・約8分です。

Listen and Repeat(7問)とTake an Interview(4問)の2部構成・計11問約8分を示す図解

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パート問題数何をするか主に見られる力問題の性質
Listen and Repeat7問聞いた短い文をそのまま繰り返す聞き取り・保持・正確な再現短文→長文へ段階的に難化
Take an Interview4問経験や意見に関する質問に答える明瞭さ・自然さ・内容整理意見・経験・習慣系の質問

セクション全体の流れは「画面の指示に従って音声を聞き、それに応じて話す」ことが中心です。特別な専門知識は不要で、学内や日常生活の話題が使われます。

難解な学術知識よりも、英語をその場で理解して口に出す基本動作が問われます。

当日の進み方を大づかみにすると、次のイメージです。

  1. Listen and Repeat(前半・7問) — 短い英文が読み上げられ、聞こえた文をそのまま繰り返します。最初は短く、後半に向けて文が長くなります。
  2. Take an Interview(後半・4問) — 面接のように質問が提示され、自分の経験や意見をその場でまとめて答えます。

初見で戸惑いやすいのは、2つのパートで求められる力がかなり違う点です。前半は再現力、後半は構成力と即答力が前面に出ます。ここを分けて理解すると、対策の方向性も立てやすくなります。

旧形式は約17分でしたが、現行形式は約8分とコンパクトです。短時間で連続して話す形になったため、1問ごとの立ち上がりの速さがスコアに直結しやすくなりました。

Saki

英語講師 | TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外大学院合格

Saki

検索すると今でもTask1〜4を前提にした記事が出てきますが、それらは旧形式(〜2025)の情報です。2026年受験を前提にするなら、必ず現行形式ベースで整理し直してください。旧形式からの引き継ぎ方は、この記事の後半でまとめています。

Listen and Repeat(7問)の内容と例題

木製デスクにLANGUAGESの文字ブロックとノートPC・イヤホンが並ぶ

Listen and Repeatで求められるのは、聞こえた英文をできるだけ正確に再現することです。自分の意見を自由に作るタスクではなく、音を保持し、崩さずに言い直す課題と考えると分かりやすいです。

ETS公式の定義では、このタスクは聞いた文を処理して「正確に繰り返せているか(an accurate repetition)」「はっきり聞き取れるか(clearly intelligible)」の2点で測られます。

出典: ETS『TOEFL iBT Technical Manual』(2025・Section II-6)

意見を足す必要はなく、再現の精度がそのまま評価につながります。

実際の雰囲気を、例題で確かめてみましょう。音声を聞いてから、止めて同じ文を声に出してみてください。

聞いた英文をそのまま声に出してみましょう
英文と日本語訳を見る

The library closes at nine tonight.

図書館は今夜9時に閉まります。

やや難聞いた英文をそのまま声に出してみましょう
英文と日本語訳を見る

Students who registered early can pick up their materials at the front desk.

早めに登録した学生は、受付で教材を受け取れます。

短い文は楽でも、後半の長い文になると一気に難しくなります。単語単位で覚えようとすると後半で破綻しやすいため、意味のかたまり(チャンク)で保持する練習が効果的です。

Listen and Repeatで見られるポイントを整理すると、次の通りです。

  • 聞いた順番通りに言えているか
  • 途中で言い換えず、元の文を再現できているか
  • 聞き取りやすい発音で話せているか
  • 焦って発話が崩れていないか

テンプレート暗記では対応しにくいため、短文復唱やシャドーイングのような練習が直結します。

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練習方法効果が出やすい場面所要時間の目安
短文復唱(1文ずつ)音の保持力・正確性の強化1日10〜15分
シャドーイングリスニング処理速度の向上1日15〜20分
ディクテーション→音読聞き逃しパターンの発見1日10分
Saki

英語講師 | TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外大学院合格

Saki

このパートで詰まる場合、スピーキング力だけでなくリスニングの処理速度も見直してみてください。音を正しく保持できないと、その後の発話も崩れやすくなります。

音の再現系の練習はシャドーイングでリスニング力を伸ばす方法シャドーイングのコツまとめも参考になります。

実体験bySakiSaki|TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格
私が受けたのは旧形式でListen and Repeat自体は未経験ですが、聞いた英文を単語単位で覚えると長い文で崩れやすいことは、独学で音の練習を重ねて実感してきました。意味のかたまりで捉える意識に切り替えると、保持が安定します。シャドーイングや短文復唱は私自身のリスニング処理を鍛えるのに役立ったので、このパートにも直結すると思います。

Take an Interview(4問)の内容と例題

インタビュー形式のスピーキング練習の様子

Take an Interviewでは、4問の質問に対して自分の経験や意見を短時間で、自然なペースで、内容を整理して話す力が求められます。自由に話してよいように見えて、実際には「まとめる力」が問われるパートです。

ETS公式では、このタスクで作る発話は次の4点で測られると定義されています。

出典: ETS『TOEFL iBT Technical Manual』(2025・Section II-6)

  • 質問に適切で筋の通った肉付けをして答えている(coherent elaboration)
  • 会話として自然なペースを保っている
  • 聞き取りやすく、リズム・イントネーションで意味を伝えられている
  • 幅のある語彙・文法を効果的かつ正確に使えている

質問タイプを大きく分けると、次の3パターンに整理できます。

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質問タイプ質問例のイメージ答え方の骨組み
意見型「〜についてどう思いますか?」結論 → 理由 → 具体例
経験型「〜した経験を教えてください」いつ → 何が起きたか → 何を感じたか
習慣型「普段〜をどうしていますか?」頻度 → 具体的な行動 → 理由

実際の質問と模範回答を、本番に近い形で確かめてみましょう。まず質問を聞いて自分で答えてから、回答例を開いてみてください。

意見まず質問を聞いて、自分なりに答えてみましょう
スクリプト(質問文)を確認

Do you prefer studying alone or with friends?

一人で勉強するのと、友だちと勉強するのと、どちらが好きですか?

回答例を確認

I prefer studying alone because I can focus better. For example, when I study by myself, I can set my own pace and go over difficult points as many times as I need.

私は一人で勉強するほうが好きです。そのほうが集中できるからです。たとえば一人なら、自分のペースで進められ、難しいところを必要なだけ何度も見直せます。

POINT冒頭で立場を1つに決め、becauseで理由を1つ、For exampleで具体例を1つ。これだけで筋が通ります。
経験まず質問を聞いて、自分なりに答えてみましょう
スクリプト(質問文)を確認

Tell me about a class you enjoyed in school.

学校で楽しかった授業について教えてください。

回答例を確認

I really enjoyed my history class. We often talked about real events, and the teacher asked for our opinions. So I felt involved instead of just memorizing dates.

歴史の授業がとても楽しかったです。実際の出来事についてよく話し合い、先生が私たちの意見を聞いてくれました。だから、ただ年号を暗記するのではなく、参加している感覚がありました。

POINT経験型は「いつ・何が起きたか・何を感じたか」を短く。固有名詞より、自分の気持ちまで言えると伝わります。

短く答えてしまうと「答えた」と評価されにくいのが、このパートの落とし穴です。理由を1つ足すだけで印象が変わります。

QDo you like studying English?

NG回答

Yes, I do.

高スコア回答

Yes, I do. I especially like speaking, because I can see my progress every time I talk with someone.

POINTYes/Noで終えず、becauseで理由を1つ足すだけで full answer の条件を満たせます。

旧形式で使っていた「結論を先に言い、理由を並べる」流れは、Interviewでもそのまま使えます。ただし長い導入は不要です。まず答える意識に切り替えるのがコツです。

テンプレートを先に見たい場合はTOEFLスピーキングのテンプレート集、話題が思いつかず止まりやすい場合はスピーキングのブレインストーミング術が役立ちます。

実体験bySakiSaki|TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格
私が受けたのは旧形式でTake an Interviewは未経験ですが、短い準備で話し始める難しさは旧形式でも同じでした。効いたのは2つ。1つは、よく出るトピックで自分のスタンスを事前に決めておくこと。本心でなくても、話しやすい立場を選んでおくと本番で頭が真っ白になりにくいです。もう1つは、言い換えのパターンを3〜4個ずつ持っておくこと。「this is good」を「this sounds great」「this is fantastic」と言えるようにしておくと、滑らかさと語彙の幅が伝わり、私の場合はスコアにもつながりました。

採点はどう変わった?1〜6スケールの読み方

2026年の改定で、スピーキングの採点は0〜30点から1〜6のスケール(最高6.0、0.5刻み)に変わりました。旧来の「Delivery / Language Use / Topic Development」というルーブリックの文言も刷新されており、過去の説明をそのまま当てはめるのは避けたほうが安全です。

出典: ETS「TOEFL iBT Score Scale Update」

押さえておきたいのは、移行期(2026〜2028年)のスコアレポートの見え方です。

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スコアレポートに載るもの内容
1〜6バンドスピーキングセクションの主たるスコア(最高6.0/0.5刻み)
0〜120換算(参考)移行期に併記される参考用の合計スコア換算
CEFRA1〜C2 の参照レベル

つまり、スピーキング「セクション」は1〜6で採点されますが、移行期はレポート上に旧来の0〜120相当の合計コンテキストやCEFRも併記されます。「セクションは1〜6」「合計の参考換算として0〜120が出ることがある」と切り分けて理解しておくと混乱しません。

採点で評価されやすい観点は、実践的には次の4つに整理できます。Listen and RepeatとTake an Interviewでは重みが異なります。

採点は1〜6スケール(0.5刻み・最高6.0)。明瞭さ・正確さ・自然さ・内容整理の4観点を示す図解

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評価観点Listen and Repeatでの重みTake an Interviewでの重み
明瞭さ(聞き取りやすさ)高い高い
正確さ(元の文や表現の再現度)非常に高い中程度
自然さ(詰まらず話せているか)中程度高い
内容整理(質問に沿って答えているか)低い(再現が主)非常に高い

同じSpeaking sectionでも、パートごとに「何を優先して練習するか」が変わります。Listen and Repeatでは正確な再現を最優先に、Take an Interviewでは内容整理と自然なペースを重視するのが効率的です。

Saki

英語講師 | TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外大学院合格

Saki

採点基準は「すべて満点を目指す」ものではありません。まず自分が一番弱い観点を1つ見つけて、そこに集中する方がスコアは伸びやすいです。1〜6スケールは0.5刻みなので、わずかな改善でもバンドが上がることがあります。

採点の仕組みをさらに細かく知りたい場合はTOEFLスピーキングの採点基準を徹底解説、スコアの見え方や換算まで確認したい場合はTOEFLスコア完全ガイドが参考になります。

初受験者の対策ステップ(何から始める?)

初受験者が最初にやるべきことは、難しい表現を増やすことではありません。形式の理解と練習の分け方を先に押さえることです。ここが曖昧だと、毎回ばらばらの勉強になり、伸びを実感しにくくなります。

おすすめの対策手順は次の通りです。

最初の対策ステップ(全体像把握→2パートを別物と理解→各パートを試す→録音して弱点を1つに絞る)の図解

  1. 新形式の全体像を把握する(この記事を読めば完了)
  2. Listen and RepeatとInterviewを別物として理解する
  3. 各パートで短い例題を1〜2問ずつ試す(上の例題が出発点になります)
  4. 録音して聞き返し、自分の弱点を1つだけ見つける
  5. 弱点に絞って1〜2週間集中的に練習する

重要なのは、全部を同時に上げようとしないことです。再現力が弱いならListen and Repeatを、話し始められないならInterviewを中心にする方が効率的です。

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弱点パターン優先すべきパートおすすめの練習
聞いた文をすぐ忘れるListen and Repeat短文復唱、ディクテーション
話し始めに時間がかかるTake an Interview結論ファーストの即答練習
発音が聞き取りにくい両方音素練習、シャドーイング
内容がまとまらないTake an Interview3ステップ構成の反復
実体験bySakiSaki|TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格
私が独学でいちばん効いたのは、自分の回答を録音して聞き返す習慣でした。自分の声を聞くのは恥ずかしくてあまり好きではありません。それでも続けたのは、聞かないと自分の癖が分からないからです。見ていたのは、発音の細かさより「話すスピード」と「結論を先に言えているか」の2つ。録音すると、思った以上に早口でトーンが一本調子だと気づけます。気づければ直せます。最初から完璧を狙うより、まず録音して弱点を1つ見つける方が近道でした。

録音した自分の回答を、どう直せばいいか分からない——そこが独学の壁になりがちです。次のツールは、本番と同じTake an Interview形式で話して、その場でフィードバックを受け取れます。

無料・TOEFL iBT 模試読んだ例題を、本番と同じ形式で口に出すTake an Interview の設問を、本番そっくりの画面で声に出して練習できます。録音して聞き返す習慣の最初の一歩に。無料・登録不要・ブラウザだけ。スピーキング練習を試す
TOEFL iBT スピーキング模擬インタビューのイメージ

勉強の順番を詳しく見たい場合はTOEFLスピーキング対策ロードマップ、例題から入りたいならTOEFLスピーキング例題・問題集まとめに進むと、本番イメージをつかみやすくなります。解答例で骨組みを確認したいならTOEFLスピーキング解答例集も参考になります。

旧形式(Task1〜4)の勉強・教材はそのまま使える?引き継ぎ方の整理

2026年の改定で「これまでの勉強が全部無駄になるのか」と不安になる人は多いですが、結論は全部捨てる必要はないです。残すべき部分と整理すべき部分を切り分ければ、旧形式で積み上げた力はそのまま活かせます。

判断の軸はシンプルで、「短く言い切る/音を扱う」系は残し、「読み聞きして要約する」系は整理するです。

旧形式(〜2025)から2026年新形式への変更点を左右で比較した図解

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旧形式で使っていたもの新形式での活用度引き継ぎ方
結論→理由→具体例の意見構成高いTake an Interviewの骨組みにそのまま使える。導入だけ短く
基本フレーズ・定型表現集高い即答練習の語彙ストックとして活用
録音して聞き返す練習法高いListen and Repeat・Take an Interview両方に有効
長めの導入文・前置き低い最初の1文で結論を出す型に変更
読み聞き要約用テンプレート低い現行形式では出番がほぼない。整理してよい
旧Task1〜4を前提にした戦略低い現行のListen and Repeat / Take an Interviewに読み替えが必要

旧形式で鍛えた論理構成力そのものは引き続き武器になります。変えるのは「出し方」だけで、長い準備を前提にした組み立てを、短く速く出す即答型に寄せていくイメージです。旧Task感覚とのつながりを確認したい場合は、次の記事も補助になります。

Saki

英語講師 | TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外大学院合格

Saki

旧教材を使うなら、1冊を丸ごと信じるより「この章は使える」「このテンプレは今は使いにくい」と切り分ける方が現実的です。全部捨てるより、使える部分だけ残す方が学習コストも下がります。

よくある質問

TOEFLスピーキングは実際どんな感じですか?

PCに向かって一人で話し、音声を録音して採点される形式です。他の受験者と同室で一斉に話すため、隣の声が聞こえてくることもあります。前半のListen and Repeatは聞いた文の復唱、後半のTake an Interviewは質問への応答で、合計11問・約8分です。専門知識は不要で、学内や日常生活の話題が中心です。

旧形式のTask1〜4はもう出ないのですか?

はい。2026年1月21日の改定で旧形式のTask1〜4(独立問題+統合問題)は廃止され、現行はListen and Repeat(7問)とTake an Interview(4問)の計11問・約8分に変わりました。旧Task前提の対策記事や教材は「旧形式(〜2025)の情報」として扱い、現行形式ベースで組み直してください。

スピーキングは何点満点ですか?30点ではないのですか?

現行のスピーキングは1〜6スケール(最高6.0、0.5刻み)で採点され、旧来の0〜30点は廃止されました。ただし移行期(2026〜2028年)はスコアレポートに1〜6バンドに加えて0〜120換算(参考)やCEFRが併記されるため、合計スコアの文脈で0〜120を目にすることはあります。

専門的な学術知識は必要ですか?

必須ではありません。話題は学内や日常生活が中心で、難解な背景知識よりも「英語をその場で理解して口に出す」基本動作が問われます。Listen and Repeatは音の再現、Take an Interviewは経験・意見・習慣について自然に答える力が中心です。

旧形式のテンプレートはまだ使えますか?

結論を先に述べる「結論→理由→具体例」のような短い意見構成は、Take an Interviewでそのまま応用できます。一方で、読み聞き要約を前提とした統合問題用のテンプレートは現行形式では出番がほぼないため、整理して大丈夫です。

1回目から高得点を狙うべきですか?

無理に狙わなくて大丈夫です。PCに向かって話す形式は独特で、初めてだと戸惑いやすいものです。1回目は「流れを知る回」と割り切り、録音セルフレビューで弱点を1つ見つけて2回目に備える方が、結果的にスコアは伸びやすくなります。

実体験bySakiSaki|TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格
私が受験したのは旧形式(Task1〜4)で、今のListen and Repeat / Take an Interviewは経験していません。それでも、PCに一人で向かって話し採点される独特な感覚や、会場で全員が一斉に話し出して隣の声が聞こえる質感は、今でも共通だと思います。私はスピーキングが4技能で一番弱く、最初は緊張で頭が真っ白になりました。だから伝えたいのは、1回目から完璧を狙わなくていいということ。私も1回目を「流れを知る回」と割り切ったら、2回目以降は落ち着いて臨めました。

まとめ

TOEFLスピーキングは2026年1月21日に大きく変わり、今はListen and Repeat(7問)とTake an Interview(4問)の計11問・約8分という2部構成を軸に理解するのが基本です。旧形式のTask1〜4は廃止され、採点も1〜6スケールに刷新されました。

この記事の要点をまとめると、次の通りです。

  • 現行TOEFLスピーキングはListen and Repeat(7問)+ Take an Interview(4問)=計11問・約8分で理解する
  • 採点は1〜6スケール(最高6.0/0.5刻み)。移行期は0〜120換算・CEFRが併記される
  • Listen and Repeatでは再現力と明瞭さ、Take an Interviewでは内容整理と即答力が重要
  • 旧形式のTask1〜4は廃止。旧Task前提の情報は混ぜない
  • 初受験者は全体像把握 → パート別に例題を試す → 録音して弱点を1つに絞るの順で始める

最初の一歩としては、この記事のListen and RepeatとTake an Interviewの例題をそれぞれ1問ずつ声に出して、どちらで詰まりやすいかを確認するのがおすすめです。弱点が見えたら、パート別の練習に絞って取り組むと着実にスコアは伸びていきます。

更新: 2026-06-28

著者

Saki

Saki

TOEIC 980 / TOEFL iBT 106 / IELTS 7.5(CEFR C1)/ 海外MBA合格

日本で生まれ育ち、留学経験なしの独学で英語を習得。シャドーイング、音読、ディクテーション、単語帳、オンライン英会話など、さまざまな勉強法を試し、本当に効果があった方法を見極めてきました。

試行錯誤を重ねながらスコアを一気に伸ばし、海外MBAにも合格。英語の先生として3年間指導した経験もあります。今では外資系企業のグローバルチームで、外国人上司に直接レポートしながら英語で毎日仕事をしています。

できるだけお金をかけずに独学で英語力を伸ばしたい方、留学やMBA進学に向けてスコアアップを目指している方を全力で応援しています。高額な塾や教材に頼らなくても、正しい方法と継続さえあれば、目標スコアは必ず達成できます。

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